暮らし
カナダに居るけれど、ちょっとした諸事情で今Airbnbに1ヶ月ほど住むことになって。Airbnbって誰かの持っているお家の部屋を借りるなどして割と安く滞在できる方法(家主さんが同居している場合が多いかと思う)。格安ビジネスホテルが主流な日本ではあまり話に上がらないけれど。私はベースメント(地下)に住まわせてもらっていて、2階には老夫婦が住んでいる。感じのいい二人だし、必要以上のコミュニケーションをとってこようともしないから良い。部屋はA,Bとあるんだけれど、幸いBの部屋には誰も予約が入っていないからプライベートな空間が守られて、割と快適にやっている。シャワーやキッチンは簡易的なものが専用であるし。不思議。高校卒業してから自分の国を出て、紆余曲折ありながら知らない国で生きていて、言語も通じ合っていて、今よくわからん地の家のガレージに飾ってある色んな種類のお花のポスターみたいなのを見つめながら、ガレージ特有のこもった土と外とコンクリートが混ざったみたいな匂いを感じている。外に出たら向かいの家のインディアンの男性が部屋の前を掃除してて、私が近所まで歩いてみても誰も何も言ってくるわけでもなく、何千キロ離れた国から来た私が浮くこともなく普通に住民をしてる国カナダ。こういうふうに国外に行って生活して、空とかを見上げると笑、日本もどこかに今存在してるのかと思う。不思議な感じ。自分の家族とか、朝ドラとか、コープ札幌とかはいまだにあの時のまま動いてるんだと。全てが違う生活のあまり、生まれ育ったあの生活がまだ地球の別の場所で行われていることが不思議になる。でも悪くはない。自分は知り合いもいない土地に移り過ごしたからって寂しいと思うことはほぼなかったし、物語だなーって思う。銀河鉄道999も男の子はいろんな星に一人で行くことになるし、魔女の宅急便のキキも知らない土地でパン屋の夫婦の元に偶然住むことになるし、甘やかされた孫の冷たいおばあちゃんへの一言になんだかしゅんとして、土砂降り仕事から帰ってきてただベッドにうっつぷしたい日がある。自分が18歳の頃から始めた冒険は、ずっと映画の主人公の感覚で通過していってるし、喜んで受けてたつと思っている。日本に帰る予定なんだけども。これからどうなるかはまだわからない。物語は続くね〜